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最終更新日:2026年10月9日
XPPen(エックスピーペン、旧表記XP-PEN)の左手デバイス「ACK05 ワイヤレスショートカットリモート」は、Artist Pro(Gen 2)などに付属し、単体でも売られています。「つないだのに反応しない」「キーにクリスタの操作を入れたい」「iPadにつなげると聞いたが、つながらない」といった疑問を持つ人に向けたページです。
この記事では、ACK05の製品ページ・取扱説明書・公式FAQ(2026年10月9日確認)をもとに、接続、キーとホイールの設定、iPhone・iPad・Androidで使うための条件を整理しました。
つなぐ機器:ACK05は、有線か専用レシーバーならWindows 7以降・macOS 10.10以降・Linuxで使えます。BluetoothはWindows 10以降・macOS 10.10以降です。iPhone・iPad・Androidで使えるのは、ファームウェアの版の条件を満たす場合だけです(更新が必要な版はWindows PCで更新)。キーはアプリで設定します。組み合わせる液タブ本体は、PCか映像出力(USB 3.1 DP1.2)に対応したAndroidが必要です(つなげる機器の対応表)。
XPPen日本公式サイトのACK05の製品ページ(2026年10月9日確認)の仕様は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| キー | ショートカットキー10個+ホイール1個。キーは4グループまで切り替えられ、最大40個の機能を登録できる |
| 接続 | 有線(USB-C)、専用レシーバー、Bluetooth 5.0 |
| 電池 | 1000mAh(連続動作 約300時間) |
| 大きさ・重さ | 127.55×70.49×10mm、75g |
| 同梱 | 本体、USB A to C 接続ケーブル(L字型)、レシーバー、ショートカットキーステッカー、クイックガイド、保証書 |
ACK05は、Artist Pro 16・19・22・24・27(Gen 2)と、Artist Ultra 14・16 に同梱されています(各商品ページ、2026年10月8日確認)。Deco Pro(Gen 2)の製品ページ・商品ページには、サイズの区別なく、同梱品として「ワイヤレスショートカットリモート」とBluetoothレシーバーが載っています(2026年10月9日確認)。
公式ストアで買った場合、ACK05の保証は12か月です(保証規定、2026年10月9日確認)。本体の保証は購入先で違い、公式ストアは18〜24か月(機種による)、Amazon・楽天は12か月、転売品は対象外です。単体の価格はアクセサリーの記事で確認できます。
図:ACK05の3つのつなぎ方(ACK05の取扱説明書と製品ページをもとに当サイトが作成)
ACK05の取扱説明書(2026年10月9日確認)によると、つなぎ方は次の3通りです。
Bluetoothでつながると青のランプが30秒点灯し、そのあと消えます。電源を切るときは、本体のスイッチをオフにします。
| ランプ | 意味(取扱説明書) |
|---|---|
| 青・遅い点滅 | Bluetoothでつながっていない |
| 青・速い点滅 | Bluetoothのペアリング待ち |
| 青・点灯 | ペアリング完了(30秒後に消灯) |
| 赤・点滅 | 電池の残りが少ない(20%以下) |
| 赤・点灯/消灯 | 充電中/充電完了 |
| 紫 | Bluetoothで接続中に充電している(赤と青が同時に点灯) |
Bluetoothの対応OSは、資料によって書き方が違います。取扱説明書(ダウンロードセンターの掲載日は2023年3月10日)は Windows 10以降・macOS 10.10以降だけを挙げています。一方、製品ページの仕様には iOS 16/17/18、iPadOS 16/17/18、Android 9〜14、HarmonyOS 2/3/4 も載っています(2026年10月9日確認)。
当サイトは、新しい公式FAQのファームウェアの条件(後述)とあわせて読める製品ページの記載を正とし、iPhone・iPad・Androidは「版の条件を満たす場合」と書いています。
ACK05のドライバは、XPPen日本公式サイトのACK05のダウンロードページから入れます。2026年10月9日の表示では、Windows版に2種類がありました。
| 種類 | 使う場面(ダウンロードページ・取扱説明書の説明) |
|---|---|
| フル機能版(完全版) | XPPenの液タブ・板タブと一緒に使う。他社のペンタブレット用ドライバは先にアンインストールする |
| 単体版(スタンドアロン版) | ACK05だけに対応。他社の液タブ・板タブのドライバと一緒に使える |
2026年10月9日の表示では、フル機能版の最新は「XPPenWin_4.0.18.260720」、単体版は「XPPenWin_ShortcutRemote_3.4.9.230815」でした。Mac版は他社製品と組み合わせても使える「通用版」だと製品ページに書かれています。
Macでは、インストール後に「セキュリティとプライバシー」(新しいmacOSでは「プライバシーとセキュリティ」)でアクセシビリティとBluetoothの許可を出します(取扱説明書)。フル機能版は、XPPenの液タブ・板タブとACK05の両方に対応します。入れ方はドライバのダウンロード・インストール手順と同じです。
ドライバでは、10個のキーの組を4グループまで作れます。初期設定ではグループⅠだけが有効で、K1キーを押すたびに有効なグループを順に切り替えます。K2キーは初期設定で「プレビューの設定」になっていて、今のグループの割り当てを画面に表示します(取扱説明書)。
| キー | ドライバを使うときの初期設定 | ドライバなしの初期設定 |
|---|---|---|
| K1 | グループⅠ〜Ⅳの切り替え | Ctrl+O |
| K2 | プレビューの設定 | Ctrl+N |
| K3 | F5 | F5 |
| K4・K5・K6 | Shift・Ctrl・Alt | Shift・Ctrl・Alt |
| K7・K8 | Ctrl+S・Ctrl+Z | Ctrl+S・Ctrl+Z |
| K9・K10 | Space・Ctrl+Shift+Z | Space・Ctrl+Shift+Z |
※ACK05の取扱説明書(2026年10月9日確認)の初期設定です。
キーを変えるときは、ドロップダウンの「カスタマイズ」から「キーボードから入力」か「マウスでコントロール」を選びます。Windowsキー(MacはCommand)を含む組み合わせや、プレシジョンモードも登録できます。
ホイール中央のキーで、ドライバ使用時はズーム(初期設定)・スクロール・ブラシ・回転の4つを順に切り替えます。「カスタマイズ」を選ぶと、時計回りと反時計回りに送るキーを別々に登録できます(取扱説明書)。ホイールで拡大縮小や回転が効かないときの確認は、ショートカットキー・ボタンの設定の「ホイール」の章と同じです。
ドライバの「アプリケーションの登録」でソフトを追加すると、そのソフトを使っている間だけの割り当てを作れます(最大7つ)。登録していないソフトでは「Other」の設定が使われます。
ACK05には、ドライバの設定を本体に保存し、別のPCのドライバに読み込む機能もあります。取扱説明書によると、この「インポート」「保存」は有線でつないだときに使い、同じOSの間でだけ有効です。回転の設定は含まれません。
ACK05のキーには、使うソフトのショートカットと同じキーを登録します。CLIP STUDIO PAINT の初期設定(Windows)に合わせると、たとえば次のようにまとめられます。
| 割り当てる操作 | 登録するキー | メモ |
|---|---|---|
| 取り消し/やり直し | Ctrl+Z/Ctrl+Y | K8は初期設定でCtrl+Z |
| ペン/消しゴム | P/E | 道具の持ち替え |
| スポイト | I | 色を拾う |
| 手のひら(移動) | H(または Space) | K9は初期設定でSpace |
| 回転 | R | ホイールの回転と使い分ける |
| 保存 | Ctrl+S | K7は初期設定でCtrl+S |
※クリスタのキーは CLIP STUDIO PAINT 公式ヘルプのショートカット一覧(2026年10月8日確認)の初期設定です。Macでは Ctrl を Command に読み替えます。
グループを使い分けると、たとえば「線画用」と「色塗り用」で別の割り当てを切り替えられます。クリスタ側の設定はクリスタ(CLIP STUDIO PAINT)の設定で確認できます。
公式FAQ「ACK05をAndroidまたは、iOSで利用するために」(2026年10月9日確認)によると、ACK05にはバージョンAとバージョンBがあります。iPhone・iPad・Androidで使えるかは、ファームウェアの版で分かれます。
| ファームウェアの版 | iPhone・iPad・Androidでの利用(公式FAQ) |
|---|---|
| バージョンA(K05-A) | ファームウェアを更新すれば使える |
| バージョンB のうち「K05-B 20240401」 | ファームウェアを更新すれば使える |
| それ以外のバージョンB | そのまま使える |
同じFAQには、更新すると Magic Drawing Pad でもACK05を使えるようになると書かれています。更新には、次の項のとおりWindows PCが必要です。
FAQには、テストツールで確かめる方法も載っています。
更新は、公式FAQにリンクされたツールで行います。FAQに書かれている主な注意は次のとおりです。
更新ツールはFAQのリンクから入手する形で、画面の一部には英語・中国語の表示があります。手順はFAQの画像と照らし合わせて進め、迷ったら技術サポートに相談してください。
iPhone・iPad・Androidでは、PC用のドライバではなくアプリでキーを設定します。
App Store では「Shortcut Remote」という名前で、デベロッパは「深圳汉王友基科技有限公司」、無料でした。評価は1.8(28件、2026年10月9日の表示)です。
どのお絵かきアプリで、どのキーが効くかは、2026年10月9日の時点で公式に記載が見当たりませんでした。iPad版のibisPaintやCLIP STUDIO PAINTでの動作も、公式の情報では判断できません。iPhone・iPadで板タブを使う条件はiPad・iPhoneで使う条件にまとめています。
| 症状 | 確認すること |
|---|---|
| WindowsのBluetoothに出てこない | K11の6秒長押しでペアリング待ち(青の速い点滅)にする。Windowsの「Bluetoothとデバイス」→「デバイス」→「デバイスの設定」で、クイックペアリングの通知をオンにし、Bluetoothデバイスの検出を「詳細」にする(公式FAQ) |
| レシーバーでつながらない | レシーバーとACK05を組み直す。ダウンロードページのペアリングツールを使う |
| 押すとCtrl+Oなどが動く | ドライバが起動していない可能性。ドライバなしの初期設定で動いている |
| 他社の液タブと一緒に使うと動かない | Windowsは単体版ドライバを使う |
| すぐ切れる・反応が遅い | 赤の点滅(残り20%以下)なら充電する |
| Macで反応しない | アクセシビリティとBluetoothの許可を確かめる |
※ACK05の取扱説明書・ダウンロードページと公式FAQ(2026年10月9日確認)をもとに当サイトがまとめました。
Bluetoothの検出の手順は、公式FAQ「BluetoothでXPPenの板タブまたは「Short Remote」などの製品を検出できない」(PDF)に載っています。ダウンロードページには、レシーバーの組み直し用に「PairingTool」(Windows 1.1.2、Mac 1.1.1、2026年6月18日掲載)がありました。
付属ケーブルの有線、専用レシーバー、Bluetoothの3通りです。Bluetoothは、ホイール中央のK11キーを6秒長押ししてから、PCで「Shortcut Remote」を選びます。
キーを自分で設定するにはドライバが必要です。ドライバなしでも、Ctrl+ZやCtrl+Sなど初期設定のキーとして動きます(取扱説明書)。
Windowsでは、ACK05だけに対応する単体版ドライバを使うと、他社のドライバと一緒に使えると案内されています(2026年10月9日確認)。Mac版は他社製品と組み合わせても使える「通用版」だと書かれています。
ファームウェアの版によります。公式FAQは、バージョンAと「K05-B 20240401」は更新後に、それ以外のバージョンBはそのままiOSで使えると案内しています(2026年10月9日確認)。更新はWindows PCでしかできず、Macではできません。キーはApp Storeのアプリで設定し、どのお絵かきアプリで効くかは公式に記載が見当たりません。
できません。公式FAQは、更新はWindows PCに限ると書いています。付属のケーブルでつなぎ、USBハブは使いません。
ACK05をPCにつないでXPPenのドライバを起動し、「設定」の「診断ツール」で「ファームウェアバージョン」を見ます。K05-AかK05-Bか、K05-Bなら日付を確かめます。
ACK05のダウンロードページの「その他ツール」に「Shortcut Remote 1.4.5.apk」があります。対応はAndroid 9〜14、HarmonyOS 2.0〜4.0です(2026年10月9日確認)。
キー10個を4グループまで切り替えられるので、最大40個です。初期設定ではグループⅠだけが有効で、K1キーでグループを切り替えます。
ドライバの設定をACK05本体に保存し、別のPCのドライバに読み込めます。有線でつないだときに使え、同じOSの間でだけ有効です。
公式ストアで買った場合、ACK05の保証は12か月です(2026年10月9日、保証規定で確認)。液タブなど本体の保証は購入先で違い、公式ストアは18〜24か月、Amazon・楽天は12か月です。
設定を見直してもつながらない場合は、XPPenの技術サポート(電話03-4570-2327、平日9時〜17時、土日祝を除く。メール servicejp@xp-pen.com)に相談します(公式ストアのカスタマーサービスのページ、2026年10月8日確認)。窓口の選び方は問い合わせ・修理の窓口にあります。故障が疑われるときは、保証期間内かを保証期間と修理の申し込みで確かめてください。
手持ちの液タブにACK05が付いていないとわかったら、左手デバイスの価格と保証をXPPen公式ストアで確認する
XPPen公式ストアで価格を見る(PR)公式ストアで買うと本体保証18〜24か月(機種による。Amazon・楽天は12か月)。送料無料、到着から30日以内の返品に対応(開封済みは80%返金・返送料は自己負担)(2026年10月8日確認)
※本記事は一般的な情報提供です。価格・セール・保証などの条件は確認日時点のもので、変わることがあります。最新の情報はXPPen公式サイト・公式ストアでご確認ください。手順は2026年10月9日にACK05の製品ページ・取扱説明書・ダウンロードページ・公式FAQで確認した内容を要約したもので、ドライバやアプリの画面は版によって異なります。