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最終更新日:2026年10月8日
XPPen(エックスピーペン、旧表記XP-PEN)のペンについて、「ペン先がすり減ったけれど替え芯はどれを買えばいい?」「ペンは充電が必要?」「なくしたら別の機種のペンで代用できる?」と迷う人に向けたページです。XPPenのペンは機種ごとに世代が違い、替え芯もペンの種類で分かれています。
この記事では、取扱説明書・公式FAQ・公式ストアの替え芯とスタイラスペンの一覧(いずれも2026年10月8日確認)をもとに、ペンの設定、替え芯の交換、互換の考え方を整理しました。
つなぐ機器:ペンのボタンや筆圧の設定は、Windows・MacのPCに入れたドライバで行います。液タブはPCか映像出力(USB 3.1 DP1.2)に対応したAndroidが必要です。PCなしで描きたいなら、Android 14の単体タブレット Magic Drawing Pad があります(つなげる機器の対応表)。
替え芯もペン単体も、ペンの名前で選びます。主な機種の付属ペンは次のとおりです(各製品ページ・公式ストアの一覧、2026年10月8日確認)。
| 機種 | 付属ペン | 筆圧 | 充電 |
|---|---|---|---|
| Artist 12 3rd・Artist 16 3rd | X4 スマートチップスタイラス | 16,384段階 | 不要(Artist 12 3rd の製品ページ「充電不要ペン」) |
| Artist Pro 16(Gen 2)・Pro 14(Gen 2)・Deco Pro(Gen 2) | X3 Pro スマートチップスタイラス | 16,384段階 | 不要(バッテリーフリー設計) |
| Artist 15.6 Pro V2・Artist 13.3 Pro V2 | X3 Pro スマートチップスタイラス | 16,384段階 | 不要(X3 Proの製品ページ「充電不要」) |
| Magic Drawing Pad(2025年版) | X3 Pro スリムペン | 16,384段階 | 不要(製品ページ) |
| Artist 12 セカンド・Deco M/MW・Deco L/LW | X3 Elite(豪華版は X3 Elite Plus) | 8,192段階 | 不要(X3 Elite・X3 Elite Plusの製品ページ「充電不要」) |
| Artist 12 Pro Lite | PA2 | 8,192段階 | 不要(製品ページ「バッテリーレス」) |
| Deco 01 V2 | バッテリーレスペン | 8,192段階 | 不要(製品ページ) |
※筆圧は各製品ページの仕様の値です。Deco 640 は色で付属ペンと筆圧が違います(パープル16,384段階・ブラック8,192段階)。充電の欄は、機種かペンの製品ページの記載です(2026年10月8日確認)。
型番の見分け方は、名前に「3rd」「Gen 2」「Pro」が付くかどうかがポイントです。機種ごとの仕様は液タブのシリーズの違いで確認できます。
Artist 12 3rd の取扱説明書(2026年10月8日確認)によると、ペンを作業エリアに近づけると、ドライバが自動でペンを認識して「ペンの設定」に追加します。設定できる主な項目は次のとおりです。
| 項目 | できること |
|---|---|
| ペンボタン | ペンのボタンに、キーボードのショートカット・マウス操作・ペンと消しゴムの切り替えなどを割り当てる |
| 圧力感度(筆圧) | 筆圧のカーブを調整する。プリセットからも選べる |
| 現在の圧力感度 | ペンを押して、いまの筆圧をテストする |
| 傾き検知機能 | オフにすると傾き検知が無効になる |
| Windows Ink(Windowsのみ) | Microsoft Office や Whiteboard などで手書き機能を使うときはオンのままにする |
| マウスモード | ペンを離した位置にカーソルが残る、マウスのような操作になる。描くときは通常オフ |
| アプリケーション | ソフトごとにペンボタンの割り当てを変える(最大7つまで追加) |
筆圧の出方が硬い・柔らかいと感じたら、まず「圧力感度」のカーブを少しずつ動かして試します。カーブの調整と筆圧が効かないときの確認の順番は筆圧の設定にまとめています。ソフトでだけ筆圧が出ない場合は、クリスタ(CLIP STUDIO PAINT)の設定のように、ソフト側の設定も合わせる必要があります。
ペンボタンの割り当てを変える前に、ドライバの「構成ファイルのインポート&エクスポート」で設定を保存しておくと、元に戻しやすくなります。この機能は同じOSの間でだけ使えます(取扱説明書)。
取扱説明書は、替え芯がひどくすり減ったときや、縁が鋭くなるほど摩耗したときに交換するようすすめています。手順は次の3つです。
付属の替え芯の本数は機種で違います。たとえば Deco 01 V2 は8本(取扱説明書)、Artist Pro 16(Gen 2)は8本、Artist Pro 14(Gen 2)は9本です(公式ストアの商品ページ)。付属のペンケースやペンスタンドに替え芯と芯抜きが入っている機種もあります。
交換しても線が途切れる場合や反応しない場合は、替え芯以外の原因も考えられます。ペンが反応しない・描けないときの症状別チェックで切り分けてください。
公式ストアの替え芯の一覧(2026年10月8日確認)では、替え芯がペンの種類ごとに分かれています。同じグループのペンなら同じ替え芯が使える、という読み方です。
図:替え芯の互換グループ(公式ストアの替え芯の一覧の「対応ペン」「対応機種」をもとに当サイトが作成。2026年10月8日)
| 替え芯(公式ストアの商品名の要約) | 対応ペン・対応機種(公式ストアの記載) |
|---|---|
| X3 Pro スリムペン、X4ペン用(標準芯・フェルト芯) | X4 スマートチップスタイラス、X3 Pro スリムペン |
| X3 Pro・X3 Elite系(標準芯) | X3 Pro、X3 Pro ローラー、X3 Elite、X3 Elite Plus、P06、PH2、PH3。X3 Pro スリムペンには非対応 |
| X3 Pro・X3 Elite系(フェルト芯) | X3 Pro、X3 Pro ローラー、X3 Elite、X3 Elite Plus。ざらざらとした感触の芯と説明 |
| P01/P03/P05系 | Deco 640・Deco 01・Deco 01 V2・Deco mini7 V2・Deco mini7W V2・Deco Fun など |
| PA1・PA2 | Deco Pro S/M、Artist 12 Pro・13.3 Pro・15.6 Pro・22R Pro・24 Pro(V2の付かない機種。13.3 Pro V2・15.6 Pro V2 はX3 Pro系の欄) |
| PA5・PA6 | Innovator 16、Artist 22 セカンド、Artist 24 FHD(CD240Q) |
| X3 Pro Pencil・Pencil 2 | Magic Drawing Pad(2024年発売モデル)、Magic Note Pad |
※公式ストアの替え芯の一覧(2026年10月8日確認)の要約です。価格・在庫は一覧で確認してください。売り切れの商品は表に入れていません。
※替え芯の一覧は「Artist 24 FHD(CD240Q)」と書いています。ただ、公式ストアで売られている Artist 24(CD240Q)は2560×1440で、FHD(1920×1080)の製品モデルは CD240F です。どちらに合う芯か迷ったら、注文の前にサポートに確認してください(2026年10月9日確認)。
Artist 12 Pro Lite の付属ペンはPA2ですが、替え芯の一覧の対応機種には名前がありませんでした(2026年10月8日確認)。買う前に技術サポートで確かめてください。
Magic Drawing Pad は、2024年版と2025年版でペンが違うため替え芯も違います。2025年版はX3 Pro スリムペンなのでグループA、2024年版はX3 Pro Pencil用です。他社(Wacomなど)の替え芯との互換は、公式の記載が見当たりませんでした(2026年10月8日確認)。
X4 と X3 Pro スマートチップスタイラスは、充電がいりません。XPPen日本公式サイトの「X3 Proスマートチップスタイラス」の製品ページは、バッテリーフリー設計で充電不要としています(2026年10月8日確認)。Artist 12 3rd の製品ページも、X4 のペンを「充電不要ペン」と紹介しています。
一方、Artist 16・Artist 22 など旧型の一部は充電式のペンです。公式FAQ「スタイラスペンはどのように充電しますか?」(2026年10月8日確認)によると、残量が少ないとLEDが光り、USBケーブルで充電します。充電中はLEDが赤く光ります。
板タブ本体を充電する機種(Bluetooth対応のDeco MW など)もありますが、本体の充電とペンの充電は別の話です。充電の要否は型番の取扱説明書で確かめてください。
使えるペンは機種ごとに決まっています。Artist 12 3rd のペンの互換性についての公式FAQ(2026年10月8日確認)は、Artist 12 3rd はX4のペンにだけ対応すると答えています。取扱説明書のFAQでも、ペンが動かないときはまず付属のペンかを確かめるよう案内があります。
X4 のペンがどの機種で使えるかは、公式の中でも書き方が違います。Artist 12 3rd のX4のペンの互換性についての公式FAQでは、X4 のペンは「現段階ではArtist 12 3rdにのみ対応」です。公式ストアのスタイラスペンの一覧(2026年10月8日確認)は、対応機種をArtist 16 3rd・Artist 12 3rd ピンク・Artist 12 3rd としています。Artist 16 3rd の製品ページの同梱物にも、X4 スマートチップスタイラスがあります。
FAQに更新日は書かれていません。Artist 16 3rd などで X4 のペン単体を使う場合は、買う前に型番を添えて技術サポートに確かめてください。
他社のペンをXPPenの板タブ・液タブで使えるという記載は、公式に見当たりませんでした(2026年10月8日確認)。代用する前に、型番を添えて技術サポートに確かめてください。
ペンが壊れたように見えるときは、買い直す前に保証を確認します。公式ストアの保証規定(2026年10月8日確認)では、公式ストアで買った場合のスタイラスペンの保証は6か月です。本体(18〜24か月、機種による)より短く、替え芯などの消耗品と、落下・水濡れなどの故障は対象外です。
保証は購入先でも違い、Amazon・楽天で買った場合の本体は12か月、転売品は対象外です。修理や交換を頼む前には、注文番号・型番・本体裏のシリアル番号・症状の写真や動画を用意して連絡します(保証と修理の申し込み)。
なくした場合や保証の対象外の場合は、ペン単体を買い直します。公式ストアのスタイラスペンの一覧には、商品ごとに対応機種が書かれています。一覧の対応機種に自分の型番があるかを確かめてから選んでください。売り切れの表示があるペンもありました(2026年10月8日確認)。
Artist 12 3rd の取扱説明書は、ペンを使わないときはペン先や消しゴム側に重さがかからないよう保管するようすすめています。同じ機種では、ペンを本体の側面に磁石で付けておく方法がすすめられています。ペン立てやペンケースが付属する機種は、それを使うとペン先が押されにくくなります。
取扱説明書は、替え芯がひどくすり減ったときや、縁が鋭くなるほど摩耗したときに交換するようすすめています。線が途切れる、引っかかるといった変化も目安になります。
付属の替え芯交換ツール(芯抜き)で古い替え芯を挟んで引き抜きます。新しい替え芯をペンの差し込み口に入れ、止まるまで押し込みます。
ペンの名前で選びます。公式ストアの一覧では、X4とX3 Pro スリムペンが共通、X3 ProとX3 Elite系が共通で、Deco 01 V2などはP01〜P05系の替え芯です(2026年10月8日確認)。
公式ストアの替え芯の一覧には、X3 Pro・X3 Elite系の替え芯はX3 Pro スリムペンに対応していないと書かれています(2026年10月8日確認)。スリムペンにはX4と共通の替え芯を選びます。
X3 Pro は製品ページで充電不要、Artist 12 3rd の X4 も製品ページで充電不要ペンと紹介されています(2026年10月8日確認)。Artist 16・Artist 22 など旧型の一部は充電式です。
使えるペンは機種ごとに決まっています。公式FAQでは、Artist 12 3rd はX4のペンにだけ対応すると答えているので、公式ストアのペンの一覧で対応機種を確かめてください。
他社のペンや替え芯が使えるという記載は、公式に見当たりませんでした(2026年10月8日確認)。代用する前に、型番を添えて技術サポートに確かめてください。
公式ストアで買った場合、スタイラスペンの保証は6か月です(2026年10月8日確認)。替え芯などの消耗品は保証の対象外です。
公式ストアのスタイラスペンの一覧から、対応機種に自分の型番があるペンを選んで買い直します。売り切れの表示があるペンもあるので、2026年10月8日時点の一覧で在庫も確かめてください。
ドライバの「ペンの設定」で、ペンボタンにキーボードのショートカットやペンと消しゴムの切り替えなどを割り当てられます。ソフトごとに割り当てを変える設定も、最大7つまで追加できます。
替え芯の摩耗が原因とわかったら、公式ストアの一覧で対応ペンを確かめて替え芯を選べます。ペンの故障が疑われるときは、先に保証期間内かを確かめて技術サポート(電話03-4570-2327、平日9時〜17時)に相談してください。
原因がわかったら、替え芯・ペン単体の対応機種と価格をXPPen公式ストアで確認する
XPPen公式ストアで価格を見る(PR)公式ストアで買うと本体保証18〜24か月(機種による。Amazon・楽天は12か月)。送料無料、到着から30日以内の返品に対応(開封済みは80%返金・返送料は自己負担)(2026年10月8日確認)
※本記事は一般的な情報提供です。価格・セール・保証などの条件は確認日時点のもので、変わることがあります。最新の情報はXPPen公式サイト・公式ストアでご確認ください。替え芯・ペンの対応は2026年10月8日の公式ストアの一覧の記載を要約したもので、商品の追加や変更で変わります。