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XPPen(XP-PEN)とiPadの違い【PC要否・ペン・保証を比較】

最終更新日:2026年10月9日

「XPPen(エックスピーペン、旧表記XP-PEN)の液タブとiPadのどちらにしよう」「XPPenの液タブをiPadにつなげば描ける?」。絵を描く道具を探していると、こうした迷いが出てきます。どちらも画面に直接ペンで描ける点は似ていますが、必要な機器も、使えるアプリも違います。

この記事では、XPPen日本公式サイト・公式ストアとApple(日本)の公式サイトを2026年10月9日に開き、公式に書かれた仕様・条件・保証だけを並べました。描き心地は実機で同じ条件で比べていないので書かず、どちらが上かも決めません。

この記事でわかること

30秒でわかる結論

PCを持っていて液タブで描きたい、またはAndroidの単体タブレット(Magic Drawing Pad)で描きたいならXPPen。iPadOSのアプリで描きたい、ペンもApple製でそろえたいならiPad+Apple Pencilが候補です。XPPenの液タブは、iPadにつないで使う機器として公式に対応していません(2026年10月9日確認)。
この記事の前提:XPPenは中国・深センに本社を置くHanvon UGEE傘下のブランドで、日本向け公式ストアの販売者は香港法人です。保証期間は購入先で異なり(公式ストア18〜24か月、Amazon・楽天12か月)、液タブの多くはPCまたは映像出力対応のAndroidが必要です。価格は2026年10月8日時点の公式ストアの表示です。

つなぐ機器:XPPenの液タブは、PCか映像出力(USB 3.1 DP1.2)に対応したAndroidにつなぎます。iPhone・iPadで使えるのは、Bluetooth対応の一部の板タブをibisPaintで使う場合だけです。PCなしで画面に描きたいなら、Android 14の単体タブレット Magic Drawing Pad です(つなげる機器の対応表)。

先に知っておきたい3つのこと

  1. XPPenの液タブの公式の対応OSに、iPadOSは含まれていません。iPadにつないで、iPadの画面を液タブに映して描く使い方は公式の対応外です
  2. iPhone・iPadで使えるのは、Bluetooth対応の一部の板タブをibisPaintで使う場合だけです。本体のショートカットキーとリングホイールは使えません
  3. PCなしで描けるXPPenの製品は Magic Drawing Pad(Android 14の単体タブレット)です。本体にOSが入っているので、それだけで描けます

つまり、XPPenの製品を「iPadの周辺機器」として選べるのは、一部の板タブに限られます。iPadと比べる相手になるのは、PCにつなぐ液タブか、単体で動く Magic Drawing Pad です。

iPadとXPPen製品のつながり方(公式の対応) PC・映像出力対応Android USB 3.1 DP1.2 など XPPenの液タブ Artistシリーズ iPad iPadOS ○ 対応 × 対応OSになし Bluetoothの板タブ Deco MW・LW・Pro(Gen 2)など ○ ibisPaintのみ Magic Drawing Pad(単体) Android 14。PCもiPadも不要 板タブはショートカットキー・ リングホイールが使えない

図:iPadとXPPen製品のつながり方(XPPen日本公式サイトの製品ページ・公式ストア「ペンタブレットとiOSデバイスとの接続方法」をもとに当サイト作成、2026年10月9日確認)

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比較表1:描くために必要なもの

項目XPPenの液タブXPPenの板タブMagic Drawing PadiPad+Apple Pencil
ほかに必要な機器PCか映像出力対応のAndroidPC・Android。一部はiPhone・iPad不要不要(Apple Pencilは別売)
見る画面液タブの画面PC・スマホ・iPadの画面本体の画面本体の画面
OSつないだPC・Android側のOSつないだ機器側のOSAndroid 14iPadOS
描くアプリPC・Android用のアプリiPhone・iPadではibisPaint(Deco Pro(Gen 2)はMediBang Paintも)Android用のアプリiPadOS用のアプリ

液タブは画面とペンの入力装置で、それだけでは描けません。Magic Drawing Pad とiPadは、本体にOSが入ったタブレットなので、それだけで描けます。液タブと板タブの違いは液タブと板タブの違いで整理しています。

比較表2:単体で描けるタブレットの公式の仕様

単体で描けるXPPenの Magic Drawing Pad と、Apple(日本)のiPad 2機種を並べました。iPadは、Apple Pencilを別に買って組み合わせます。

項目XPPen Magic Drawing Pad11インチiPad(A16)11インチiPad Air
価格帯(税込)7万円台(公式ストア)7万円台から(Apple Store)12万円台から(Apple Store)
OSAndroid 14iPadOSiPadOS
画面・解像度12.2型・2160×144011インチ(対角10.86インチ)・2360×164011インチ(対角10.86インチ)・2360×1640、広色域(P3)
ストレージ256GB(microSD最大1TB)、メモリ8GB128GBから128GBから
質量590g477g(Wi-Fiモデル)464g(Wi-Fiモデル)
ペン付属。16,384段階・充電不要別売。Apple Pencil(USB-C)に対応(第1世代もアダプタで対応)別売。Apple Pencil ProとApple Pencil(USB-C)に対応

※価格帯:Magic Drawing Pad は公式ストアの一覧の表示(2026年10月8日16時33分ごろ。取り消し線付きの価格と並んで表示、割引の終了日の記載なし)。iPadはApple Store(日本)のiPadの購入ページの「から」の表示(2026年10月9日確認)。どちらが安いかは時期と構成で変わるため、当サイトは一般化しません。

※仕様:XPPen日本公式サイト「Magic Drawing Pad」、Apple(日本)の11インチiPad(A16)の仕様・iPad Airの仕様(いずれも2026年10月9日確認)。

Magic Drawing Pad の色域は「97% sRGBの広色域カバレッジ」と書かれていますが、標準値かどうかの記載はありません。Appleの仕様は、iPad Airに「広色域(P3)」とあり、カバー率の数字は書かれていません。色域の数字どうしは比べられないため、表には公式の書き方のまま載せました。

Magic Drawing Pad には、型番MDP1221のモデルだけ、PCにつないで液タブとして使う「液晶ペンタブレットモード」があります。PC側に映像出力(DisplayPort Alt Mode)対応のUSB-Cなどが必要です。くわしくはMagic Drawing Pad の仕様・保証・つなぎ方にあります。

ペンの違い:付属か別売か、筆圧の扱い

項目XPPen(Magic Drawing Pad・液タブ)Apple Pencil ProApple Pencil(USB-C)
付属か本体に付属別売(2万円台)別売(1万円台)
筆圧16,384段階(X4・X3 Pro付属の機種)。Artist 12 セカンド・Artist 22 セカンド・Artist 24・Artist 12 Pro Lite など、8,192段階の機種もある圧力を感知するセンサーに対応(段階数の記載なし)圧力を感知するセンサーに非対応
充電Magic Drawing Pad・X3 Pro・Artist 12 3rd の付属ペンは不要と公式に記載iPadにマグネットで取りつけてワイヤレス充電USB-Cで充電
対応する機種付属の本体(ペン単体の対応は機種ごと)iPad Pro(M4、M5)、iPad Air(M2、M3、M4)、iPad mini(A17 Pro)11インチiPad(A16)など(対応機種はAppleの「Apple Pencilを選択」に記載)

※出典:Apple(日本)「Apple Pencilを選択」(価格は税込・Apple Storeの表示、2026年10月9日確認)、XPPenの各製品ページ。

Appleの比較表では、Apple Pencil(USB-C)は「圧力を感知するセンサー」が非対応です。11インチiPad(A16)が対応するのはApple Pencil(USB-C)と、アダプタを使うApple Pencil(第1世代)で、Apple Pencil Proは対応機種に入っていません。筆圧を使って描きたいなら、iPadとApple Pencilの組み合わせを先に確かめてください。

11インチiPad(A16)の仕様には、USB-C - Apple Pencilアダプタを使えばApple Pencil(第1世代)もペアリング・充電できると書かれています。XPPenのペンは機種ごとに付属しており、替え芯やペン単体の対応はXPPenのペン・替え芯にまとめています。

iPadを持っているなら:XPPenの板タブをつなぐ条件

すでにiPadを持っていて、XPPenの製品を足したい場合に使えるのは、Bluetooth対応の一部の板タブです。XPPen公式ストア「ペンタブレットとiOSデバイスとの接続方法」(2026年10月9日確認)と各製品ページの条件は次のとおりです。

項目公式の条件
対象の板タブDeco Pro(Gen 2)シリーズ、Deco Pro SW/MW、Deco LW、Deco MW。Deco mini7W V2 は製品ページの対応OSに「iOS 15.0以降(ibis限定)」
アプリiOS・iPadOS版のibisPaint(ver.9.4.2以降)。Deco Pro(Gen 2)はMediBang Paintにも対応
つなぎ方Bluetoothでペアリング
使えない機能本体のショートカットキーとリングホイール(ペンのサイドボタンは使える)

この使い方では、手元の板タブにペンを当て、iPadの画面を見ながら描きます。Apple Pencilのように画面に直接描くのとは描き方が違います。つなぎ方と設定の手順はXPPenをiPad・iPhoneで使う条件でくわしく説明しています。

比較表3:保証と返品

項目XPPen(公式ストアで購入)Apple(Apple Storeで購入)
本体保証18か月(Magic Drawing Pad・Artist・Deco など)
24か月(Artist Pro 14・16・19・24(Gen 2)、Deco Pro(Gen 2)、Artist Ultra)
購入日から1年(Apple製品限定保証)
保証を延ばす方法個人向けの有料延長保証は見当たらない有料のAppleCare+がある
ほかの店で買った場合Amazon・楽天は本体12か月。転売サイトは対象外当サイトでは確認していない
お客様都合の返品到着から30日以内に連絡。未開封は全額、開封・使用済みは80%返金。返送料は自己負担受け取りから14日以内。すべての付属品とパッケージがそろった元の状態であること
販売者HANVON UGEE (HK) TECHNOLOGY CO., LIMITED(香港法人)Apple Japan合同会社

※XPPenの出典:XPPen公式ストア「製品保証について」、XPPen公式ストア「返品・交換について」。Appleの出典:Appleサポート「iPadの修理サービス」、Apple(日本)「返品・返金」(いずれも2026年10月9日確認)。

両社とも、使い方による故障は保証の対象外です。XPPenの保証期間は買った場所で変わり、公式ストアで買うと Magic Drawing Pad は18か月です。保証と修理の流れはXPPenの保証期間と修理の申し込みにまとめています。

XPPenが向いている人

XPPenの中でどれを選ぶかは、XPPenはどれを買う?8機種の早見表と選び方で、つなぐ機器・用途・予算から絞り込めます。

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iPadが向いている人

iPadとApple Pencilの最新の価格・対応機種は、Apple(日本)の公式サイトで確かめてください。この記事のAppleの情報は2026年10月9日に確認したもので、変わることがあります。

よくある質問10選

Q1. XPPenの液タブはiPadにつないで使えますか?

公式には対応していません。XPPenの液タブの公式の対応OSにiPadOSは含まれておらず、iPadにつないで描く使い方は公式の対応外です。液タブはPCか、映像出力(USB 3.1 DP1.2)に対応したAndroidにつなぎます(2026年10月9日確認)。

Q2. iPadで使えるXPPenの製品はありますか?

Bluetooth対応の一部の板タブを、iPadOS版のibisPaint(ver.9.4.2以降)で使う場合だけです。対象はDeco MW・Deco LW・Deco Pro(Gen 2)などで、本体のショートカットキーとリングホイールは使えません(2026年10月9日確認)。

Q3. Magic Drawing Pad とiPadはどう違いますか?

Magic Drawing Pad はAndroid 14、iPadはiPadOSで動きます。Magic Drawing Pad はペンが付属しますが、iPadのApple Pencilは別売です。画面はMagic Drawing Pad が12.2型、11インチiPad(A16)は対角10.86インチです(2026年10月9日確認)。

Q4. PCがなくても描けるのはどちらですか?

Magic Drawing Pad とiPadは、どちらもPCなしで描けます。XPPenの液タブはPCか映像出力対応のAndroidが必要で、それだけでは描けません(2026年10月9日確認)。

Q5. Apple Pencilに筆圧はありますか?

Appleの比較表では、Apple Pencil Proは圧力を感知するセンサーに対応、Apple Pencil(USB-C)は非対応です。11インチiPad(A16)が対応するのはApple Pencil(USB-C)と、アダプタを使うApple Pencil(第1世代)です(2026年10月9日確認)。

Q6. XPPenのペンは充電が必要ですか?

Magic Drawing Pad のペン、X3 Pro、Artist 12 3rd の付属ペンは、公式に充電不要と書かれています。Apple Pencil Proはワイヤレス、Apple Pencil(USB-C)はUSB-Cで充電します(2026年10月9日確認)。

Q7. Magic Drawing Pad とiPadの価格帯はどれくらいですか?

Magic Drawing Pad は公式ストアで7万円台(2026年10月8日16時33分ごろの表示・税込)です。11インチiPad(A16)はApple Storeで7万円台から、Apple Pencil(USB-C)は1万円台です(2026年10月9日確認・税込)。

Q8. 保証期間はどう違いますか?

XPPen公式ストアで買うと Magic Drawing Pad は本体18か月、Amazon・楽天で買うと12か月です。Appleは購入日から1年の製品限定保証で、有料のAppleCare+があります(2026年10月9日確認)。

Q9. 買ったあとで返品できますか?

XPPen公式ストアは到着から30日以内に連絡すれば返品でき、開封済みは80%返金・返送料は自己負担です。Apple Storeは受け取りから14日以内で、付属品とパッケージがそろった元の状態が条件です(2026年10月9日確認)。

Q10. iPadで描くときに、XPPenの左手デバイスは使えますか?

公式FAQによると、ACK05はファームウェアの版によってiOSで使えます。一部の版は更新が必要で、更新にはWindows PCが要ります(2026年10月9日確認)。

まとめ

Wacom・HUION・GAOMONも含めて並べた表はXPPenと他社の比較表、XPPenをどこで買うかはXPPenはどこで買う?公式ストアとAmazon・楽天の違いで比べています。

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※本記事は一般的な情報提供です。価格・セール・保証などの条件は確認日時点のもので、変わることがあります。最新の情報はXPPen公式サイト・公式ストア、Apple(日本)の公式サイトでご確認ください。

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